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FT(卵管鏡下卵管形成術)、なかなか聞きなれない言葉だと思います。
不妊治療のうち、卵管が詰まってしまったり、狭くなることで、卵子や精子が卵管を通ることができない卵管性不妊症の患者様を対象にした内視鏡治療のひとつです。カテーテルと呼ばれる細い管を経膣的に子宮や卵管に挿入し、内視鏡で卵管内の状態を確認したり、癒着を剥離して通過性を回復させる体に負担の少ない治療法です。この卵管鏡下卵管形成術は、医療保険が適応されています。
現在全国で約100万カップル、10組に1組の夫婦が不妊で悩んでいると言われています。 不妊の原因は、「女性因子(卵管因子・排卵因子)」「男子因子」「その他」などがありますが、このうち「卵管因子」による不妊症は、全体の大きな割合を占めています。 |

細い内視鏡(卵管鏡)を内蔵した細い管(カテーテル)を用意します。 |
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カテーテルの風船(バルーン)を膨らませて、卵管の中へバルーンを進めます。 |
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カテーテルを膣から子宮へと挿入し、卵管に近づけます。 |
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詰まっているところを広げます。 |
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卵管内の様子を、卵管鏡を使って観察します。 |
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卵管鏡下卵管形成術は外来で治療が受けられます。この場合、入院は不要です。
卵管鏡下卵管形成術は腹腔鏡下手術と同時に行う場合もあります。この場合、入院が必要です。ただし腹腔内(子宮、卵巣、卵管周囲など)の治療も同時に行うことができます。
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FT(卵管鏡下卵管形成術) |
開腹の卵管形成手術 |
卵管鏡下卵管形成術を
単独で行う場合 |
腹腔鏡下手術を
同時に行う場合 |
| 手術の時間 |
約30分 |
2〜4時間 |
3〜8時間 |
| 手術後の痛み |
ほとんどない |
少ない |
強い |
| 手術後の傷跡 |
ない |
小さな傷が
2〜4カ所 |
約7〜15cmの傷跡 |
手術後の
入院日数 |
当日帰宅 |
約2〜5日 |
約5〜14日 |
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卵管鏡下卵管形成術は身体への負担が非常に少ない手術ですが、事前検査などで、この手術を受けられないと判断されることもあります。 |
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